肩こりや足の疲れなどでマッサージに通うのもよいのですが、お金と時間がまぁまぁかかりますよね。代わりにセルフお灸はいかがですか。肩こりや足の疲れも解消されます。また、お灸はコリ以外にも美容や妊活、季節に合わせてなど、いろいろな状況に合わせて利用することができます。古くは奈良時代から続き、予防医学として今もなお多くの人に愛されています。ですが、「灸をすえる」などの言葉やイメージから、痛そうだし火傷しそうだし怖い、、、という人も多いのではないでしょうか。最近のお灸は進化していて誰でも簡単にできます!
お灸とは
よもぎの葉の裏の綿を乾燥させたもの。昔はその綿を直接皮膚の上にのせて燃やしていました。今でもそのようにしている人もいます。ですが今は間接的に熱が伝わるように、台座がついていたりして直に皮膚に当てることはありません。また、火を使わないタイプもあり、温めるという感じで、誰でも安心してお灸できるようになっています。
初心者も簡単にできるお灸を紹介
せんねん灸
ドラッグストアで必ず販売されているのは「せんねん灸」です。お灸の種類も多く、台座シールタイプは初心者にお勧めです。せんねん灸のHPにはツボの種類やとり方も丁寧な動画で説明されています。そのほかにもお灸にまつわるいろいろな話があるので、まずはせんねん灸のHPでツボやお灸についてみた上で、自分の症状に効きそうな、やりやすいツボから始めてみるとよいでしょう。失敗なくできるはずです。
カマヤミニ(釜屋もぐさ本舗)
台座とは少し違い、筒状でもぐさを浮かせてお灸するタイプです。ただ、ドラッグストアなどでは見かけたり見かけなかったりしますので、ネット購入がよいでしょう。本物のもぐさの感じが見て取れるので私は気に入って使用しています。シールではなく糊がついていて、糊を湿らせてツボに貼り付けるタイプです。煙の少ないものもあります。少し糊が頼りなく感じるかもしれませんが、しっかり湿らせて使えば逆さにしても落ちることはありません。
長生灸(山正)
せんねん灸同様の台座シールタイプでせんねん灸より少しお手頃価格です。プロ仕様?のためかドラッグストアで見かけたことはありません。1箱に入っている数が多いものが主流です。せんねん灸との違いは私はあまり感じませんでした。ただし、お得感から購入すると量が多くなるので家族とか他の人にも使うという人にはいいですが、おひとりさまにはあまり向いていないのかもしれません。収納場所とるし、なかなかなくなっていきません(^^;)
私とセルフお灸
私がセルフお灸をはじめたのは、せんねん灸の店舗でお試しをしたのがきっかけでした。自分が知らないことはとりあえず足を突っ込んでみたいタイプな私。お店の前を通りかかり、なんだこの店は?と思わず入店(笑)すると、お試し灸を勧められたので、身構えて試したのですが、熱くはなくあったかいという感じで、こんなもんなの!?と拍子抜けしました。熱さレベルもいろいろあり、初心者向けのものだったからでした。その当時の店舗ではお灸つかみ取り(笑)ができたり、店舗ならではの少しずつ選んで購入できたりしたのですが、私はもちろんつかみ取りをして帰り、そこからお灸にハマった私は、ネット購入なども駆使していろいろ試し、最終的にカマヤミニがお気に入りになっています。台座タイプではないカマヤミニを使用した動画を作りましたので参考にどうぞ。
私が始めた当初はこの3種くらいしかなかったのですが、今改めてみてみたら、当時なかったようなのもかなり増えているので、徐々にお灸は浸透してきているのだと思います。
コリのひどいところや、日によってはまったく熱さを感じない日もありますが、ほぐれてくると徐々に熱さを感じ、程よい熱さがとても心地よく感じはじめます。そして私は台座タイプは少し物足りなくなり、カマヤミニに落ち着いているのでした。5分もあればできるので習慣にすると良いのだと思います。
まとめ
お灸は血流をよくして身体の調子を整えてくれます。まだ少し不安がある方は、火を使わないタイプから始めてみてはいかがですか。お灸のおかげで、私は首の付け根にあったぽっこりがおさまったり、肩こり改善など実感できています。運動だけではなかなか改善できないような、胃腸の調子を整えたり、疲れ目の改善、加齢による諸症状などにも幅広く対応しているので、いろいろ試して健康な生活を手に入れましょう!!効果には個人差があるかもしれませんが、火には十分注意してぜひ試してみてください。
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